おはようございます。・・・元気でいいですね。
さて、問題です。
小学生は知っていると思いますが、この岩城小学校、昨年と比べてどこかが変わっています。さて、どこでしょう?・・・ここから見えるところです。
体育館の上の方を見てください。・・・そうです。岩城っこの合言葉の看板が付きました。この看板は、元岩城村教育委員会の教育長さんであった池田繁雄さんが寄贈してくれました。
さあ、小学生、一緒に言いますよ。中学生や大人の方も知っている人は言ってください。
いわぎのい・・・いきいき挨拶
いわぎのわ・・・わくわく勉強
いわぎのぎ・・・ぎらぎら情熱
はい、よく言えました。
今日は運動会です。この岩城っこの合言葉を少し変えまして、いわぎ運動会の合言葉でいきたいと思います。
いきいき声出し・・・演技や応援など、先ほどのように、いきいき元気よく声を出しましょう!
わくわく演技・・・いろいろな演技があります。わくわく楽しんで、笑顔で最後まで頑張りましょう!
ぎらぎら太陽・・・今日は朝から太陽がぎらぎらしています。水分補給をしっかりとして、熱中症にならないように気をつけましょう!
以上です。
夏休みが終わりました。みなさんの顔を見ていると、元気で楽しく充実した夏休みを過ごしたことがわかります。一人一人どんな夏休みだったか、教えてくださいね。掲示物やうしおなどを楽しみにしています。
さー今日から2学期の始まりです。2学期は学校に来る日が何日あるか知っていますか。・・・77日です。ちなみに1学期は71日ありました。1学期よりちょっと長いですね。この77日の間に、運動会、校内絵画大会、校内持久走大会、社会見学遠足などたくさんの学校行事があります。高学年の皆さんは陸上記録会、駅伝大会などの大会があります。すでに夏休み中に運動会や陸上記録会に向けて練習を頑張っていた人も多かったですね。
この2学期、先ほど4年生が発表してくれたように、テストを頑張ります。運動会を頑張ります。持久走を頑張ります。字をきれいに書くよう頑張ります。そのためには○○します。・・・というように自分で目標を立てて、そのためには具体的に何をするかを決めて頑張っていきましょう。
先生や親から○○しなさーい!と言われて、いやいやするのと、自分からよーしやるぞー!と進んでやるのでは、同じことをやっても身の付き方や伸び方が違います。でも目標を持って頑張っても、いつも、うまくいくわけではありません。失敗したとき、思い通りにならない時こそ、目標を思い出し、最後までやり抜くことが大切です。諦めたらそこで終わりです。そのためにも、目標はいつも目の付くところに書いておきましょう。この夏の甲子園で準優勝した金足農業高校の吉田選手は、宿舎のホワイトボードに「大会期間で成長する」と目標を書いて頑張ったそうです。
その目標をもって頑張るというのが、「岩城っ子の合言葉」の三つ目・・・知ってますね。一緒に言ってみましょう。いわぎのぎ・・・「ぎらぎら情熱」・・・そうです。「ぎらぎら情熱」です。まだまだ暑い日が続くと思いますが、ぎらぎら太陽に負けないよう、ぎらぎら情熱でこの2学期も頑張っていきましょう。
これでお話を終わります。

先ほど5年生が、1学期の反省発表をしてくれました。元気よく発表ができいて、よかったですね。
修学旅行、部活動、勉強、委員会など、いろいろなことに頑張っていましたね。
では、皆さんにも1学期を振り返ってもらいましょう。
4月の始業式や入学式で皆さんに頑張ってもらいたいことを3つお話ししました。覚えていますか・・・(1,2年生から挙手があり発表)そうです。岩城っ子の合言葉です。よく覚えていますね。でも、覚えているだけではダメですよ。頑張ることができましたか?できたどうか、手を上げてもらいます。
○「いきいき挨拶」で、いつでもどこでも元気よく挨拶できた人?・・・(挙手94%)いいですね。
○「わくわく勉強」で、どの教科も興味をもって楽しく勉強できた人?・・・(挙手62%)あら?6年生・・・
○「ぎらぎら情熱」で、自分の目標に向かって頑張ることができた人?・・・(挙手95%)いいですね。
1学期、特に後半いろいろありましたが、みなさんよく頑張りました!
さて、明日から夏休みです。
夏休み、楽しみにしていた人?・・・(挙手74%)
何を楽しみにしていますか?・・・(数名挙手があり発表)
○「どこかへ出かけるから楽しみだ」という人が多かったですね。・・・いいですね。
楽しむだけでなく、学校では学べないことを学んできてください。ただし、危険なことに巻き込まれて、けがをしたり、命を落としたりすることのないように気をつけましょう。
○「朝ゆっくり寝られるから楽しみだ」という人?・・・(挙手7%)
ちょっとぐらいならかまいませんが、余り遅くまで寝ていると夜寝られなくなって生活のリズムが崩れて、体調も崩してしまいます。夏休みも早寝・早起き・・・そして朝ごはんを心がけましょう。
○「授業がないから楽しみだ」という人?・・・(挙手9%)
自分で計画を立てて学習していきましょう。宿題もたくさんあると思いますが、早めに終わらせ、後は自分の苦手な教科の復習や興味のある学習をしましょう。やることやったら、残りの時間は自分の好きなことに使っていいですよ。
他にも人それぞれの楽しみがあると思いますが、何事も計画を立て、きまりを守り、岩城っこの合言葉で、「いきいき挨拶」ができるよう元気で、何事も「わくわく勉強」のつもりで楽しく、「ぎらぎら情熱」をもって自分で目標を立てて充実した夏休みにしてください。
・・・これでお話を終わります。
岩城っ子の合言葉
「いきいき挨拶 わくわく勉強 ぎらぎら情熱」・・・私がこの4月に赴任してきて、前任の校長先生から受け継いだ言葉です。いきなり気に入りました。・・・1学期始業式、入学式、全校朝会、球技交歓会壮行会・・・何かあるときには、もう使いまくっています。しかも、入学式の翌日、体育館の正面玄関上にこの合言葉がドドーンとでっかい看板となって設置されました。この看板を寄贈してくださった元岩城村教育委員会教育長さん・・・なんと私の高校時代の友人のお父様でした。その友人は現在東京在住なのですが、同窓会で帰ってくるということで、その5日後には約40年ぶりの再会を果たし、この岩城で美酒を酌み交わしました。・・・んー何という巡り合わせ。
さて、この「岩城っ子の合言葉」にはご家庭の協力が必要です。
「いきいき挨拶」のためには、元気でいることが大切です。そのための一つとして「早寝・早起き・朝ごはん」を、文部科学省が国民運動として推進しています。
<「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について H18.4文部科学省>
子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。また、子どもがこうした生活習慣を身に付けていくためには家庭の果たすべき役割は大きいところですが、最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。こうした基本的生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。(以下省略)・・・基本的な生活習慣の定着へのご協力をお願いいたします。
「わくわく勉強」のためには、興味をもって楽しんで勉強することが大切です。楽しいことはよく覚えています。逆に、いやいややったことは余り頭に残りません。学校では、いろいろな教科に興味をもって勉強できるよう、各先生が工夫してくれています。・・・電子黒板、ホワイトボード、写真、手作り教具等を使い、表情たっぷりに強弱を付け、考えさせる授業や丁寧な指導を展開しています。小学校のときに興味をもって楽しく勉強する習慣が身に付けば、中学校に行っても大丈夫。ほっておいても勉強することでしょう。また、家庭学習として、学校から与えられる宿題と自分から進んでする自主学習や読書があります。家庭学習へのご協力をお願いいたします。
「ぎらぎら情熱」のためには、その情熱をぶつけられるもの=「目標」をもつことが大切です。それが見付かったら、それに向かって努力し、少々苦しくても耐えることができます。ただし、その目標は子ども自身が見付けることが大事です。ご家庭ではその相談に乗ったり、アドバイスをしたり、達成できたときにはほめてあげたりしてください。学校でも、いろいろな学習や体験をしています。子ども自身が「ぎらぎら情熱」をぶつけられるものを見付けられれば、それが将来の職業につながっていきます。ご家庭でも進路相談へのご協力をお願いいたします。
今、断水でみんな大変ですね。
うちは井戸水だから大丈夫・・っていう人もいると思いますが、多くの人は困っていると思います。
トイレ、手洗い、お風呂、家の人は炊事や洗濯・・・などなど。
今までは当たり前に使っていた水が、こんなに大事なものとは・・・
なくなった時に初めてそのありがたさに気づくものです。
でも、これは自分を成長させる一つの機会です。我慢するということです。
簡易トイレ・・・臭いですね。暑いですね。・・・我慢してください。
今の世の中、我慢することが少なくなっています。欲しいものが何でもすぐに手に入れられます。
それによって人間が段々と弱くなっています。
今、何かで我慢している人。きっと強くなれることでしょう。
人生楽ありゃ苦もあるさ~♪・・・水戸黄門の歌ですけど、知っています?(約2/3知っていた)
人生楽しいこともあれば、苦しいこともあるさ・・・っていうことですけど、順番を考えてみましょう。
今楽をしている人、将来苦しむことが待っているかもしれません。
逆に今苦しいけど頑張っている人、将来楽しいことが待っていることでしょう。
今現在、水道を直すために頑張ってくれています。
何日掛かるか分かりませんが、必ず直って水道から水が出てくることでしょう。
それまで、苦しくても文句を言わず、我慢することを学んでください。
でも我慢しすぎもよくありません。これは無理だ~と思うことは先生に言ってください。
それでは水が出る日まで、みんなで助け合って、頑張りましょう。
明日はいよいよ上島町球技交歓会ですね。選手の皆さんは今までいっぱい練習を頑張ってきたことでしょう。
先ほどの応援、元気いっぱいでよかったですね。選手の皆さんに更なる元気と勇気が湧いたことでしょう。
明日の試合、「岩城っ子の合言葉」でがんばりましょう。
まずは、「いきいき挨拶」でがんばりましょう!・・・いきいきと元気よく挨拶のできるチームは、自信があるように見え、強く見えます。そうすると、相手より優位に立つことができます。挨拶だけでなく、試合中の声かけ、応援などもいきいきと大きな声を出しましょう。
次は、「わくわく勉強」・・・明日は「わくわく試合」でがんばりましょう!・・・試合は今まで練習したことを試し合う場です。自分の技術がどれだけ試合に生かせるか、わくわくしますね。そのためには、失敗を怖がらずに、積極的にプレイし、わくわく楽しんで試合をしましょう。
最後に、「ぎらぎら情熱」でがんばりましょう!・・・試合の目標は勝つことです。勝ちを目指してぎらぎら情熱で、1本でも多くシュートを決め、1点でも多く得点しましょう。たとえ相手が強くても、最後まであきらめずにぎらぎらと試合をしましょう。
でも勝ちを目指すのは目標であって、目的は「交歓」です。「交歓」とは相手と仲良くなることです。スポーツを通して、たくさんの仲間をつくりましょう。終わった後、お互いによくがんばったねと健闘をたたえ合えるような試合をしましょう。
以上、明日も「岩城っ子の合言葉」でがんばりましょう。
本校の広報委員会では、毎月「よいところみつけ」を全校児童に呼び掛けています。
自分が見付けた友達のよい行いや頑張り、優しさをカードに書き、相手の児童に渡します。
受け取った児童は担任の先生に渡し、児童玄関にある「よいところみつけの木」に貼ってもらいます。
5月中旬から始めましたが、すでに「よいところみつけの木」は満開です。
それだけでなく、給食時の放送で毎日2,3人ずつの「よいところみつけカード」を紹介しています。
「よいところみつけカード」を受け取った本人だけでなく、それを見たり聞いたりした人も、きっと幸せな気持ちになっていることでしょう。
相手のよいところを見付けることは、良い人間関係を築くために大切なことです。
でも、それは同時に自分自身のよいところを見付けることにもつながります。
相手の長所を見付けながら、自分自身の長所も見付け、お互いに尊敬し合えるような、やさしい人間関係ができるといいですね。
これは家庭や社会でもいえることだと思います。・・・児童を見習い、さっそく私も家庭でやってみます。ちょっと気恥ずかしいですが・・・

数日前、児童が「巨大な蜂の巣があります!」と報告に来たので、あわてて見に行きました。
すると体育館前の松の木の一つに、何十匹、いや何百匹ものミツバチの大群がかたまっていました。
事務の先生が、これは分蜂(ぶんぽう)だと教えてくれたので、インターネットで調べてみました。
分蜂とはミツバチの巣別れ(引越し)で、一つの巣に新しい女王バチが生まれたとき、古い女王バチが巣にいる働きバチを連れて集団で引越しをするそうです。
そして、そのミツバチの大群のかたまりは、引越しの最中に一時的にとどまっているだけで、しばらくすると巣をつくるのに適した場所へ移動し、数日中にいなくなるということでした。
したがって退治はせずに、児童に近付かないよう注意し、そのままにしておくと、次の日にはきれいさっぱりいなくなっていました。
ミツバチの世界では、親離れではなく、子離れをするのですね。お母さんも大変だ・・・


→拡大→
今日は岩城っこの合言葉「わくわく勉強」についてのお話です。
わくわく勉強している人?・・・(約2/3※上級生なるほど少ない)いやいや勉強している人?・・・(0)
わくわく勉強をするって、どういうことでしょう?・・・
次はどうなるんだろう、なぜそうなっているんだろう、
・・・と興味や好奇心をもって勉強することです。
そうすると、勉強が楽しくなります。
勉強が楽しいと記憶力が高くなります。
皆さんも楽しかったことはよく覚えているでしょう。
逆に何でもないようなことはすぐに忘れてしまうでしょう。
でも、この忘れるってことは大事なことです。
オギャーと生まれてから今までのこと、すべて覚えていますか?
たとえば1週間前の給食なんだったか覚えていますか?・・・覚えている人?(0)・・・正解はちゃんぽん、ホキのオランダあげ、あまなつでした。
人間の頭は忘れるようにできているのです。でないと頭の中がいっぱいになってしまいます。
でも、楽しかったこと・・・この間の遠足のお弁当のおかずは何だったでしょう?・・・覚えている人?(約3/4)・・・覚えている人も多いですね。遠足は2週間も前のことでした。
このように、楽しいことは自然と覚えているのです。
ですから、楽しんで勉強すると、どんどん覚えて勉強ができるようになるのです。
この図を見てください。
<わくわく勉強>

<いやいや勉強>

(図の説明)
そのためにも、色々なことに興味をもって、「次はどうなるんだろう」、「なぜそうなっているんだろう」、・・・と、わくわく勉強してください。
勉強ができるようになると、お家の人もニコニコ、行きたい高校に行ける、自分のやりたい仕事につける、楽しみながらお金がもらえる、好きな物が自由に買える
・・・んーわくわくしますね~