5/21(火)朝会でのお話

2019年5月21日 11時30分

 まずは先ほど「うしお」で表彰された人たち。おめでとうございます。これからもみなさんの個性的な作品を楽しみにしています。どんどん応募してください。
 さて、先週から、みなさんの春の遠足の感想を、給食の時に広報委員さんが放送してくれています。また、廊下にも掲示されていましたので、見させてもらいました。その中で多かったのは①「楽しかったー」②「しんどかったー」③「がんばって歩いた」④「お弁当がおいしかったー」⑤「虫がこわかったー」⑥「景色がよかったー」⑦「みんなで助け合った」などでした。これをみんなが書いている文章の順に並べると、「しんどかった。虫がこわかった。→でも、みんなで助け合いながらがんばって歩いた。→すると、景色がよく、お弁当がおいしくて、楽しかった。」となります。どうして、しんどかったりこわかったりしたのに、楽しかったのでしょう。・・・それは、頑張って歩いたからです。頑張って頂上まで着いたからこそ、いつも以上に、景色がきれいに感じたり、お弁当がおいしく感じたのです。また、やったー!という達成感を感じることができたのです。
 2年生以上には始業式の時に聞きましたが、岩城小学校の教育目標を知っていますか?教室の前の黒板の上にあります。・・・「夢に向かってともに励む子」でしたね「夢」というのは、将来やりたいこと、なりたいもの、です。もっと身近な目標・・・たとえば、テストで100点取るぞーとか、上島町球技交歓会で勝つぞー!でもかまいません。それに「向かって」・・・その夢や目標を達成したり実現したりするために「ともに」・・・みんなで協力したり元気づけたりして「励む」・・・頑張る。ということです。夢や目標は簡単に達成できません。逆に簡単に達成できるものは夢や目標ではありません。遠足の時のように、高い頂上を目指して、途中のしんどさや敵に負けずみんなで一緒に助け合いながら、頑張って一歩一歩確実に歩いていきましょう。そして頂上に着いたら、うれしいことが待っています。では最後に、一緒にこの教育目標を言いましょう。・・・「夢に向かってともに励む子」

 これでお話を終わります。