岩城小PTAだより(7/13発行)
2018年7月13日 13時48分岩城っ子の合言葉
「いきいき挨拶 わくわく勉強 ぎらぎら情熱」・・・私がこの4月に赴任してきて、前任の校長先生から受け継いだ言葉です。いきなり気に入りました。・・・1学期始業式、入学式、全校朝会、球技交歓会壮行会・・・何かあるときには、もう使いまくっています。しかも、入学式の翌日、体育館の正面玄関上にこの合言葉がドドーンとでっかい看板となって設置されました。この看板を寄贈してくださった元岩城村教育委員会教育長さん・・・なんと私の高校時代の友人のお父様でした。その友人は現在東京在住なのですが、同窓会で帰ってくるということで、その5日後には約40年ぶりの再会を果たし、この岩城で美酒を酌み交わしました。・・・んー何という巡り合わせ。
さて、この「岩城っ子の合言葉」にはご家庭の協力が必要です。
「いきいき挨拶」のためには、元気でいることが大切です。そのための一つとして「早寝・早起き・朝ごはん」を、文部科学省が国民運動として推進しています。
<「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について H18.4文部科学省>
子どもたちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。また、子どもがこうした生活習慣を身に付けていくためには家庭の果たすべき役割は大きいところですが、最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。こうした基本的生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。(以下省略)・・・基本的な生活習慣の定着へのご協力をお願いいたします。
「わくわく勉強」のためには、興味をもって楽しんで勉強することが大切です。楽しいことはよく覚えています。逆に、いやいややったことは余り頭に残りません。学校では、いろいろな教科に興味をもって勉強できるよう、各先生が工夫してくれています。・・・電子黒板、ホワイトボード、写真、手作り教具等を使い、表情たっぷりに強弱を付け、考えさせる授業や丁寧な指導を展開しています。小学校のときに興味をもって楽しく勉強する習慣が身に付けば、中学校に行っても大丈夫。ほっておいても勉強することでしょう。また、家庭学習として、学校から与えられる宿題と自分から進んでする自主学習や読書があります。家庭学習へのご協力をお願いいたします。
「ぎらぎら情熱」のためには、その情熱をぶつけられるもの=「目標」をもつことが大切です。それが見付かったら、それに向かって努力し、少々苦しくても耐えることができます。ただし、その目標は子ども自身が見付けることが大事です。ご家庭ではその相談に乗ったり、アドバイスをしたり、達成できたときにはほめてあげたりしてください。学校でも、いろいろな学習や体験をしています。子ども自身が「ぎらぎら情熱」をぶつけられるものを見付けられれば、それが将来の職業につながっていきます。ご家庭でも進路相談へのご協力をお願いいたします。