分蜂
2018年5月30日 15時10分数日前、児童が「巨大な蜂の巣があります!」と報告に来たので、あわてて見に行きました。
すると体育館前の松の木の一つに、何十匹、いや何百匹ものミツバチの大群がかたまっていました。
事務の先生が、これは分蜂(ぶんぽう)だと教えてくれたので、インターネットで調べてみました。
分蜂とはミツバチの巣別れ(引越し)で、一つの巣に新しい女王バチが生まれたとき、古い女王バチが巣にいる働きバチを連れて集団で引越しをするそうです。
そして、そのミツバチの大群のかたまりは、引越しの最中に一時的にとどまっているだけで、しばらくすると巣をつくるのに適した場所へ移動し、数日中にいなくなるということでした。
したがって退治はせずに、児童に近付かないよう注意し、そのままにしておくと、次の日にはきれいさっぱりいなくなっていました。
ミツバチの世界では、親離れではなく、子離れをするのですね。お母さんも大変だ・・・
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